シーン別のお悩み
鳩被害にあわれている方のお声を、良く耳にするのですが、
お住まいのマンションや住宅、ビルや工場など
様々な場所に巣が作られているようです。
そこで、それぞれの居住タイプや、ビルタイプなどの
実際のお悩みと、対策方法をまとめました。
個人のお客様
- 個人のお客さまの
鳩被害のお悩みは、
マンションや戸建ての
住居によって
異なります。
それぞれの住居のお悩みと
対策方法はコチラ
マンションの場合
マンションにお住まいの方のお悩み
- マンションのベランダの手すりに、鳩が止まって鳴いたり糞をしている。
- 室外機の陰に、いつの間にか鳩の巣が作られていた。
- ベランダの手すりや、ベランダ内に鳩の糞がいつも落ちてくる。
- 鳩の鳴き声がうるさい。
解決方法
- 巣が作られていない場合は、ベランダの手すりに止まれないようにトゲトゲのシートを敷いたり、鳩除けテープなどを貼りましょう。
また、完全に入ってこられないように、ベランダの手すりの外側からネットをかけて侵入しないようにしましょう。 - ご自宅のマンションの上に巣を作っている可能性があるので、原因を確かめる必要があります。
ご自身で確認して分からない場合は、マンションの管理人や業者などに相談されることをおすすめします! - 近隣に鳩の巣がある可能性が高いです。
マンションの管理人や、業者に相談してみることがおすすめです。
- 鳩は野鳥なので、勝手に駆除ができません。
そのまま触らず、市役所などに相談して駆除の相談と、申請を行いましょう。
ここで気をつけて欲しいのが、巣を駆除したとしても、鳩は巣に戻る本能が強いのでまた戻ってきてしまいます。
駆除をした後に、戻って巣を作れないようにすることが本当に駆除ができたということだと先に知っておくことが重要です。
戸建の場合
鳩が巣を作りやすい環境が色々とあります
室外機の陰や、塀の陰、庭木の陰、太陽光パネルの陰など色々な場所に巣を作れる環境が整っているので、一度巣が作られるとかなり駆除が大変です。
- 何度掃除をしても同じ場所に、鳩の糞が落ちている。
- 室外機の陰に鳩の巣ができていた。
- 屋根の上に鳩がいつもいて、軒下に糞がたくさん落ちている。
- 庭の木にいつの間にか、鳩の巣ができていた。
解決方法
- 塀があるお宅は、塀の上に剣山(バードピン)を敷いたり、忌避剤を設置します。
- 鳩は巣を作ってから、20年弱生きると言われています。
いつまでも住み続けてもらうわけにはいかないので、業者に依頼し駆除を行います。
- 鳩の巣がある可能性が高いので、場所を特定して業者などに依頼して駆除を行います。
- すでに鳩の巣が作られてしまっている場合は、駆除が必要です。
鳩は巣を撤去しても、適切な対策を行っていないと戻ってきてしまうので、鳩が寄り付かない対策をすることが大事です。
このように比較してみると、マンションでの鳩被害に比べて、1軒家の場合は駆除しても、再び巣のあった場所へ戻ってきてしまう習性をきちんと理解した上での駆除が必須です。
個人で駆除をしても鳩が戻ってきてしまう場合は、業者へ相談し状況に応じた対策を行うことが必要です。また対策後のアフターフォローも確認しておくと安心です。
法人のお客様
- 鳩の被害というのは、
管理する物件や
敷地が多い分
被害も大きく
なってきます。
法人のお客さまの鳩被害の例と、その対策はコチラ
ビル・マンション管理
ビルやマンションなどの管理をされている不動産業者のお悩み
- 管理物件の屋根に鳩の巣ができていて、お客様からのクレームに困っている。
- 管理物件の屋根などに良く鳩が止まっていて、糞被害にあっている。
- 管理物件の軒下に、鳩が巣を作ってしまっている。
解決方法
- 鳩の巣がある場合、まず卵やヒナを確認して下さい。いる場合はご自身での撤去は法律で禁止されているので必ず業者または、近くの役所担当課へご相談ください。
- 鳩の巣が見当たらなければ、鳩が一時飛来している場所だと思われます。忌避剤や、剣山(バードピン)などで止まれないようにする対策がおすすめです。放置すると安全な場所だと鳩に認識されると
定着して被害が拡大する恐れがあります。
- 巣が空の場合は巣の撤去を行い、同じ場所に巣を作らないように対策をすることが必要です。
建物が大きい程、鳩が戻り別の場所に再び巣を作ってしまう可能性が高くなります。
鳩の駆除後も、保証やアフターフォローのある業者に依頼することがおすすめです。
工場・倉庫
工場や倉庫はこのような鳩被害があります
- 工場内の屋根の梁の上等に鳩の巣があり、床や機械にまで糞被害が発生している。
- 倉庫の軒下に鳩の巣ができてしまって、商品にも糞被害が出てしまっている。
解決方法
- 鳩の巣を駆除して、ネットを張ったり、鳩が嫌いな臭いの薬剤を塗布します。
倉庫の屋根等は対策範囲が広いので、業者に相談をして依頼することがおすすめです。
- 鳩以外にもツバメなど色々な鳥が巣を作りやすい環境が整っているので、糞被害が発生している箇所を見つけた場合は、被害の拡大を防ぐため早めに業者へ対策の相談をして、被害を最小限にとどめることが肝心です。遅くなると巣やヒナも増え被害は確実に広がり対策に時間も費用もかかります。
建築・設計事務所
建築・設計事務所はこのようなお悩みがあります。
- 物件を立てる際、鳩が多いエリアか把握できない。
- 依頼された物件で、鳩対策を依頼された。
- 鳩が巣を作りにくい建物にしたい。
解決方法
- そのエリアに詳しい鳩駆除業者に相談したり、市役所などに鳩被害の例などを確認してみてください。
- 被害状況の確認と、適切な対策方法が分からない場合は鳩専門の業者に調査依頼することが最善です。
- 設計の段階から業者の方へ鳩対策としての相談をする事がおすすめです。鳩が好んで定着する場所には‘法則性’がある為、あらかじめこれらの場所を対策しておく事により、対策費用も押さえられ、今後の住み着き防止に繋がります。