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鳩対策コラム

詳細記事

  • 2018/10/03
  • 鳩対策2

チョット待って!鳩の糞掃除をする前の注意点!!

鳩の糞にはたくさんの病原菌が潜んでいます。
有名なところではオウム病・クリプトコックス病など様々な病気のもととなる菌を含んでおり、アレルギーの原因となる物もあります。

乾燥した糞が空気中に浮遊しているのを知らず知らずのうちに吸い込んで病気に感染する場合があります。

健康な方は吸い込んでも無症状なこともありますが、免疫力が下がっている方や、小さなお子様がいる方は特に注意が必要です。

そのため、鳩の糞を見つけたら放置せずにすぐに掃除をする事が重要です。

掃除をする際の注意点として糞は決して素手では触らないようにしてください。
前述にもある通り、鳩の糞にはたくさんの病原菌が含まれているので
ゴム手袋などでカバーして掃除は行うのが大事です。






 糞掃除をする前の準備 

・マスク(できるだけ顔に密着するタイプ)
・使い捨て用ゴム・ビニール手袋
・ゴミ袋
・雑巾・新聞紙・チラシ等
・消毒用アルコール
・ペットボトルに入れたぬるま湯
・食器洗いブラシ等(柄の長めもの)


 !注意点! 
※鳩の糞掃除をするのは風のない日を選んで行うようにして下さい。
 掃除の際に使ったものは、使用後は全て捨てるようにして下さい。
 
 ほうきで糞をかき集めると糞が空中に舞い上がってしまうので、ほうきは使用しないようにして下さい。
 糞がある場所と窓や扉が近い場合は、必ず掃除前に閉じて部屋の中に糞が舞い込まないようにして下さい。


 糞掃除の手順 

1.必ずマスク・ゴム(ビニール)手袋は着用してください。

2.乾燥して固まった糞にぬるま湯で湿らせた新聞紙をかぶせ、糞がある程度柔らかくなったら新聞紙で糞をまとめて
 取り除きます。糞が付いた新聞紙はすぐにゴミ袋へ入れてください。

3.新聞紙で取り除いた後、残っている糞を雑巾できれいに拭き上げます。こびりついた糞はブラシなどでこすり糞が残らないように磨き最後に雑巾で拭き上げて下さい。

4.糞がきれいに取り除けたら、消毒用アルコールで糞のあった場所付近一帯に丁寧に散布または、拭き上げて完了です。


掃除が完了したら、衣服や髪・体などに掃除中に浮遊した糞が付着していることも考えられるので、できればすぐに着替えて、お風呂で洗い流すことをお勧めします。


鳩の糞があるということは、すでにその場所が鳩にとって安全・安心できる環境だと認識しているということです。
一度掃除をしても、すぐに鳩が戻ってきてまた糞が大量に・・・。ということも十分あり得ます。

糞が落ちていた場所に、鳩が隠れることができる物が置かれていないか、物がたくさん置かれていないかを
確認して、もしあるようなら不要なものは撤去してできるだけ物を置かないようにすることで鳩にとって居心地の悪い環境に変わるかもしれません。

鳩にとって安全な環境を作らないようにすることが鳩対策には大事なことです。




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